10月18日よりスタートする新連続ドラマ『モリのアサガオ』(10月18日よりテレビ東京系毎週月曜日よる10:00放送)のオープニング・テーマに、デビュー前の新人、
NIKIIE(ニキー)の楽曲「幻想フォルム」が抜擢されました。NIKIIEは、1987年生まれの22歳。ピアノで弾き語るシンガー・ソングライター。好きなアーティストに
Carole Kingや
Vanessa Carlton、
Ben Folds Five(
Ben Folds)らを挙げています。16歳から作詞、作曲をはじめ、オリジナルのレパートリーはすでに100曲を超えているのだとか。
ドラマ『モリのアサガオ』は、温室育ちのダメダメ新人刑務官・及川直樹が配属された拘置所の死刑囚舎房で、かつて少年野球のヒーローとしてその名を知られた殺人犯・渡瀬満との出会いから別れまでを軸に、ひとりの刑務官としてさまざまな個性溢れる死刑囚たちと出会い、心の葛藤を経ながら刑罰や償いなどに向き合ってゆく成長物語。
キャストには
伊藤淳史、
ARATA(アラタ)、
香椎由宇ほか磐石のキャスト。原作は、ドラマ『きらきらひかる』などで知られる郷田マモラ。 10月から10年ぶりにプライムタイムでの連続ドラマオンエアを復活させるテレビ東京渾身のドラマであり、 非常に話題性の高い作品となっています。
オープニング・テーマに抜擢された「幻想フォルム」は、NIKIIEが2年前から温めていたオリジナル曲で、
Cocco、
中村中らのプロデュースで知られる
根岸孝旨氏が扇情的にアレンジしています。
この番組のテーマソングに新人であるNIKIIEの楽曲を起用した理由について、 ドラマ制作室プロデューサー森田昇氏は「透明感のある声とピアノのフレーズがとても印象的。そして何より、死刑制度という重く深いテーマを扱いつつも、人間に対して希望を見出そうとするドラマの世界観と、メロディ、歌詞などがとても合っていた」と語っています。
NIKIIE自身も「自分の思いだけを正当化して真実から目を背けるのではなく、相反する相手の過去や未来の存在をありのまま受け止める事ができたなら、その違いを深く理解し合えたなら……そんな思いで書きました。この作品のお役に立てれば光栄です」とコメント。この楽曲は彼女の実体験をもとに、人と人の関係性を独自の視点で描ききった作品となっており、森田氏の言葉通り、ドラマの作品性と楽曲が見事に一致したことにより異例のコラボレーションの実現となりました。
なお「幻想フォルム」は、10月18日からテレビ東京の運営する公式モバイルサイト「てれともばいる」、また、レコチョクほか主要音楽配信サイトで「着うた(R)」が先行配信されるほか、12月1日に発売となるNIKIIEのデビュー・シングル「春夏秋冬」にも収録されることが決定しています。